@article{oai:ssg.repo.nii.ac.jp:00000054, author = {佐藤, 美輪 and 小形, 美樹 and Sato, Miwa and Ogata, Miki}, issue = {2}, journal = {研究紀要 青葉 Seiyo, College review of Sendai Seiyo Gakuin}, month = {Mar}, note = {2020年4月より、日本学生支援機構の給付型奨学金支援対象者が拡大され奨学金制度は改革の時期を迎えたが、依然として貸与型奨学金利用者も多くいることが予測される。  本研究では、短期大学の社会系学科の学生を対象としたパイロット調査を行い、奨学金借入の実態と奨学金を借りて進学せざるを得なかった状況について探り、奨学金借入が学生の将来予想に与える影響について検討した。  奨学金を利用している学生は全体の60.6%を占め、このうち18.3%が複数の奨学金を併用していた。ひとり暮らしをしている学生の44.6%が親等からの仕送りが無いため、奨学金とアルバイトから生計を立てざるを得ない状況に置かれていることも明らかになった。奨学金を借金として捉えている学生が多く、将来予想では約6割が「子どもを産み育てることは難しいと思う」という意見であった。奨学金利用の短期大学生をとりまく状況は厳しく、将来予想も悲観的になることが示された。}, pages = {81--90}, title = {短期大学生の奨学金利用状況と将来予測の傾向}, volume = {11}, year = {2020}, yomi = {サトウ, ミワ and オガタ, ミキ} }